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「失敗しないためのアンケート調査の定石」セミナー

~正しい結果を導き出すための「アンケートの設計」と「データの読み方」~

講師 渡辺 久哲 上智大学 文学部 新聞学科 教授
開催日 2014年9月18日(木) 時間 13:00~17:00
費用 39,960円(税込) 会場 マーケティング研究協会 セミナールーム
主催 株式会社マーケティング研究協会
新聞、雑誌、放送、ビジネスレポート、インターネット...。様々な場面を通じて「記事」なのか「広告」なのか見分けのつかない「玉石混淆」のデータや情報が乱れ飛ぶ現代にあって、ビジネスパーソンである皆様は、報告されている情報を前にした際「この“数字”はあてになるのか?」「このデータに従って決断して良いのか…?」という思いをしばしば体験されているのではないのでしょうか。

当セミナーでは、特にマーケティング分野などのビジネスレポートの元となるリサーチの中で、最も一般的な「アンケート調査」をテーマとして、正しい結果を導き出すための「アンケートの設計」や「データの読み方」など、「信頼できる情報」を見出す知識と、それをマーケットから実際に掴み取るテクニックについて“数字”や“統計理論”に片寄ることなく、わかりやすく事例を交えながらご紹介します。

1.「何を調べるのか?」を明確にするために

1)マーケティングで行われるさまざまな調査

2)「調査ニーズ」と「調査課題」

3)調査データを読むときの心構え

  ~冷たいデータに“血”を通わせる~

4)調査“データ”からわかる“情報”とは何か

2.アンケート用紙(調査票)設計での留意点

1)調査票設計の基本原則

2)「質問文」の基本原則

3)「バイアス」とはどんなものか?

4)「回答形式」で陥りがちなミスに注意!!

5)「調査票」に潜むウソの見抜き方

3.サンプリングでのポイント

1)“サンプル数”の基本的考え方(どのくらいの数が必要なのか?)

2)フィッシャーの思想

3)「ランダムサンプリング」と「有意抽出」

4)“偏り”の生じる原因

5)サンプリングに潜むウソの見抜き方

4.調査目的に合せた調査方法の選択

1)訪問面接法

2)留め置き法

3)郵送法

4)電話法

5)その他の調査法

  ~「ハイテク調査法」「インターネット・リサーチ」等の現状と活用法 ~

5.データの分析と解釈のポイント

1)「標本誤差」について

2)「有意差」について

3)「クロス表」の読み方

4)「時系列データ」の正しい読み方

5)「多変量解析」の注意点

6)報告されたデータに潜むウソの見抜き方

Training Information

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