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「失敗しないためのアンケート調査の定石」セミナー

正しい結果を導き出すための「アンケートの設計」と「データの読み方」

講師 渡辺 久哲 上智大学 文学部 新聞学科 教授
開催日 2011年5月27日(金) 時間 13:00~17:00
費用 39,900円(消費税込み) 会場 青学会館(東京都渋谷区)
主催 株式会社マーケティング研究協会
新聞、雑誌、放送、ビジネスレポート、インターネット...。様々な場面を通じて「記事」なのか「広告」なのか見分けのつかない「情報」が乱れ飛ぶ現代にあって、ビジネスマンである皆様は、報告されている情報を前にした際「この“数字”はあてになるのか?」「このデータに従って決断して良いのか…?」という思いをしばしば体験されているのではないのでしょうか。

当セミナーでは、特にマーケティング分野などのビジネスレポートの元となるリサーチの中で、最も一般的な「アンケート調査」をテーマとして、正しい結果を導き出すための「アンケートの設計」と「データの読み方」を“数字”や“統計理論”に片寄ることなく、わかりやすく事例を交えながらご紹介します。

1.「何を調べるのか?」を明確にするために

 1)マーケティングの中で行われるさまざまな調査

 2)「調査ニーズ」と「調査課題」

 3)調査データを読むときの心構え

   ~冷たいデータに“血”を通わせる~

 4)調査“データ”からわかる“情報”とは何か

2.アンケート用紙(調査票)設計での留意点

 1)調査票設計の基本原則

 2)「質問文」の基本原則

 3)「バイアス」とはどんなものか?

 4)「回答形式」で陥りがちなミスに注意!!

 5)「調査票」に潜むウソの見抜き方

3.サンプリングでのポイント

 1)“サンプル数”の基本的考え方(どのくらいの数が必要なのか?)

 2)フィッシャーの思想

 3)「ランダムサンプリング」と「有意抽出」

 4)“偏り”の生じる原因

 5)サンプリングに潜むウソの見抜き方

4.調査目的に合せた調査方法の選択

 1)訪問面接法

 2)留め置き法

 3)郵送法

 4)電話法

 5)その他の調査法

  ~「ハイテク調査法」「インターネット・リサーチ」等の現状と活用法~

5.データの分析と解釈のポイント

 1)「標本誤差」について

 2)「有意差」について

 3)「クロス表」の読み方

 4)「時系列データ」の正しい読み方

 5)「多変量解析」の注意点

 6)報告されたデータに潜むウソの見抜き方

Training Information

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