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最新オンライン調査、グルイン、観察調査などの理解と実践ノウハウ

ホンネをつかむ「定性調査」活用法

講師 梅津 順江 株式会社ジャパン・マーケティング・エージェンシー
開催日 2012年7月19日(木) 時間 13:00~17:00
費用 39,900円(消費税込み) 会場 青学会館(東京都渋谷区)
主催 株式会社マーケティング研究協会
■ このセミナーの特長 ■
インターネット調査の発展により、『定量調査』はより短時間、低コストで実施できるようになりました。一方で、実際に被験者へ問いかけ、その反応・回答から潜在的なニーズや仮説の導き出し・検証するなど、より生の情報が得られる『定性調査』が注目されています。

『定性調査』は近年、これまでの手法に加え、リアルな場面で消費者の実際の行動を観察したり、オンラインで上実施したりなど、新たな手法も開発され、選択肢が広がっています。

本セミナーではこれまでのグループインタビュー、デプスインタビューなどの手法も含め、目的に応じた手法の適切な選定から調査の企画設計までのノウハウを分りやすく説明し、演習も交えながら、ねらった情報を得るための知識と技術を身につけていただくことを目的としています。独学だった定性調査について最新手法と基本をしっかりと学び、調査業務を自社内で企画・実施する、またはアウトソースする際に的確な進行管理したい方におススメです。

1.定性調査とは

 1) 定量調査との違い

 2) 定性調査の長所と短所

 3) 主な定性調査の手法

  - フォーカス・グループ・インタビュー

  - デプス・インタビュー(深層面接法)

  - オブザベーション(観察法)

  - MROC(調査専用のオンラインコミュニティ)

2.定性調査の使い方と調査設計

 1)定性調査の4つのフェーズ

 2)【フェーズ1】定性調査実施にあたって

  - 調査の企画立案の留意点

   ・マーケティング目的と課題

   ・調査目的と課題の設定

   《演習1》 目的と課題の整理

   (※飲料,化粧品,日用品いずれかを予定)

3)【フェーズ2】事前の準備と調査設計

  - 調査対象者の設定とリクルート

  - 調査会社にオリエンで伝えるポイント

3.インタビュー視聴のポイント

 1)【フェーズ3】インタビュー見学の勘所

 2)聴き方と言葉の解釈

4.定性調査の分析

 1)【フェーズ4】発言からの解釈と分析

  ニーズを解釈する3つのテクニック

  -1.ホンネとタテマエとを区別する

   《演習2》

   具体例「環境対応に関する座談会」

  -2.上位概念と下位概念の理解

  《演習3》 ラダリング

  -3.投影法の活用

  「文章完成法」 「コリドーテクニック」など

 2)調査会社の報告書の活用法

5.最後に/質疑応答

 1)これからの時代が求める定性調査

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