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潜在ニーズを捉えた商品開発 セミナー

ペルソナ・エスノグラフィなどの最新手法を交えて詳しく解説

講師白根 英昭
開催日2010年1月27日(水) 時間13:00~17:00
費用39,900円 (消費税込み) 会場青学会館 (東京都渋谷区)
主催株式会社マーケティング研究協会
こんな方にお薦めです
・顕在化したニーズでは差別化できないため、需要創造型、提案型商品を開発したい
・顧客自身が潜在的に持っているが、満たされていないニーズを満たす商品を開発したい
・顧客自身も気づいていない未知のニーズを発見するための調査手法を知りたい
・顧客が何を不満に思っているかを表層的ではなく、深く知り、商品リニューアルに役立てたい

1.なぜ潜在ニーズに注目するのか?

・製品やサービスのコモディティ化が加速している

・顕在ニーズを捉えるだけでは差別化できない

・ユーザー自身が意識していないニーズを深く理解する

・ユーザー中心のイノベーションの本質

・無意識=手付かずの機会~無意識のうちに顧客はあきらめている~

2.潜在ニーズを掘り起こす調査手法

・人間の思考の実体を理解する

・エスノグラフィ:日常の生活環境に潜んでいる重要なパターンを見出す

・ZMET法:メタファ〈比喩〉とイメージを使って言葉になりにくい思考や感情を理解する

・ペルソナ法:隠れた動機やゴールに焦点を当ててユーザーをモデル化する

・最新海外事例(2009年度EPICより)のご紹介

※EPICとは・・・Intel、Microsoftが中心となって設立されたビジネスエスノグラフィの学会

3.具体的な調査手順・ポイント

・調査テーマ・範囲の絞り込み方

・リクルーティング「どんなユーザーを対象にするか?」

・個別手法の組み立て方

・調査データからインサイトを導く

・様々な調査手法の手順、メリット・デメリット、コツを解説

観察調査『何を観察し、記録するか』、デプスインタビューなど9種類の調査手法の解説

4.ペルソナをつくる

・調査データから要素を抽出する

・抽出した要素から重要な行動変数を見出す

・行動変数に調査対象者を対応させ、いくつかの行動パターン(タイプ)に分類する

・ゴールやその他属性など、ペルソナに必要な要素を総合し、ペルソナの骨格をつくる

・主役、脇役、端役を決め、必要なペルソナを仕上げる

・作ったペルソナをどう生かすか?

ペルソナを使って要件を定義する

ペルソナを使ってアイデアを開発する

ペルソナを社内に浸透させる

5.実践ワーク

1)ビデオインタビューから、インサイトを洞察する

2)商品コンセプト開発~アイデアだし、アイデア評価、コアバリューの定義~

・商品開発アイデアを量産するためのフレームワーク

Training Information

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