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ユーザーイノベーション

消費者から始まるものづくりの未来

ユーザーイノベーション
ユーザーイノベーション
著者:小川 進
出版社:東洋経済新報社
出版日:2013/9/25

Amazon商品の説明より

『ユーザーイノベーション』―消費者から始まるものづくりの未来

これまでイノベーションというものは、メーカーや研究機関からの専売特許と見られてきたが、インターネット技術の進歩に伴い、広く消費者にイノベーションの道が開かれるようになってきている。この「イノベーションの民主化」によって、企業の製品やサービスづくりが大きく変わり、多様なイノベーションが一気に広がろうとしている。それはまた、「消費者の叡智」をうまく取り込むことで、企業は少ない費用で魅力的な製品を開発できるようになることを意味している。
本書は、消費者イノベーションについての世界最先端の研究成果をもとに、新しい製品・サービス開発と経営のあり方を説いたものである。マウンテンバイク、マスキングテープ、クックパッド、カヤック、初音ミク、レゴ、無印良品、エレファントデザイン、イノセンティブ、3Dプリンターなど、多くの先進事例も取り上げられている。


目次

はじめに
第1章消費者はイノベーションする
イノベータ―としてのユーザー
消費者が開発したマウンテンバイク
ユーザーイノベーションの実態調査
メーカーの消費者に対する評価
対立する事実
三カ国の消費者イノベーション調査
消費者イノベーションの具体例
消費者イノベーションの使用金額
メーカーは革新的消費者に気づいていなかった
消費者イノベーションの普及状況
「一発屋」の消費者イノベーター
第1章のまとめ
第2章ユーザーは用途をイノベーションする
オモチャに見える消費者イノベーション
iPhoneと東京マラソン
マスキングテープが「雑貨」になる
マスキングテープに目をつけた三人の女性
用途開発の実態調査
消費者の用途革新で成長するクックパッド
消費者の知識創造を活用する
第2章のまとめ
第3章リードユーザーが低費用でイノベーションする
デコクロは消費者イノベーションか
創造的消費者としてのリードユーザー
ホワイトウォーター・カヤックの事例
製品、テクニック、インフラのイノベーション
メーカーより低費用でイノベーションする消費者
どのようにリードユーザーを見つけるか
第3章のまとめ
第4章消費者はイノベーションを無料公開する
イノベーションの無料公開
レゴ社の消費者イノベーションと無料公開
コミュニティ・イノベーターと個人イノベーター
コミュニティという単位でイノベーションを見る
「社外開発者」としてのレゴユーザー
世界で活躍する「初音ミク」
第4章のまとめ
第5章消費者の多様性がメーカーの能力をしのぐ
困難さを増す消費者ニーズの把握
クラウドソーシングの台頭
集団的顧客予約が市場リスクを削減する
特定少数の専門家vs.不特定多数の素人
科学的問題の答えを広く求めるインセンティブ
多様性が能力に勝る
リードユーザー法
クラウドソーシングの特徴
CSのオープンさが生み出すもの
無印良品に見るCSの製品開発成果
三次元印刷の台頭
消費者による設計、生産を支援するオンラインサイト
広がる消費者イノベーションの普及ルート
第5章のまとめ
第6章ユーザーは起業する
新しいイノベーション・パラダイム
新しい「企業家」像
健康・医療分野のユーザー企業家
ユーザー企業家に関する四つの命題
市場の規模の小ささと不確実性の高さ
ユーザー企業家が業界に与える影響―釣り具業界の事例
国を対象とするユーザー企業家調査
第6章のまとめ
第7章「イノベーションの民主化」研究の背景を知る
研究者エリックの生い立ち
ベンチャー時代の経験
最初のユーザーイノベーション研究
情報への関心
リードユーザー研究
3Mプロジェクト
オープンソース・ソフトウェアへの関心
消費者イノベーションへの関心
ユーザーイノベーション調査のグローバル化
終章イノベーションの民主化から何を学ぶか
企業にとってのインプリケーション
消費者イノベーションに対する目線の変化
消費者の海賊行為に対して寛容な態度をとる
消費者イノベーションにとって魅力的な存在になる
政策立案者にとってのインプリケーション
 
謝辞
参考文献
注記
索引

Training Information

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