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人事教育、営業教育・技術教育など専門教育研修担当者 必須!

教育体系・人材育成計画 構築・見直しのポイント

~ 成果向上に向けた人的資源活性化、組織体力の強化 ~

講師 濱田 秀彦 ヒューマンテック 代表
開催日 2015年1月28日(水) 時間 10:00~17:00
費用 48,600円(税込) 会場 マーケティング研究協会セミナールーム(飯田橋駅徒歩10分)
主催 株式会社マーケティング研究協会
【参加のお勧め】

近年、社会環境や産業構造が複雑化、多様化する中、様々な業界において企業が求める人材の姿は、かなり変貌して来ています。 また日本においては、長引く不況による「売上低迷」や、少子化に伴う就業人口の「逆ピラミッド化」、「ゆとり世代」の社会進出、「世代間ギャップの拡大」等を目の当たりにして、企業における人材育成のあり方も、大きな軌道修正を求められています。

その様な状況を受けて今、人材育成についての見直しを図る企業が多く見受けられますが、その見直しや企画にあたって、課題に直面する他部門の意見、要望を尊重するあまり、企画・設計の際に本来考慮すべき「人材育成のあり方」や「教育体系」と言った本質的な議論が後回しになっている傾向が多く見られます。

この講座では、人事や営業企画、技術、サービス部門など、社員教育、人材育成を担当する方々に対して、「そもそも教育とはどの様なものなのか?」という教育に関する原理・原則から始まり、社員を教育・育成するにあたって重要となる「教育体系」、「人材育成計画」の作り方や見直しの仕方の他、実際の教育施策や研修への落とし込みと、その実施に至るまでの実践面で必要となる基本的な知識や手法について、ショート演習を交えながら実践的に学んでいただきます。

1.近年の企業環境、職場環境と人材育成の課題

◇社会環境、産業構造が複雑化、多様化する中での人的資源の位置づけ

◇景気低迷、少子化(逆ピラミッド化)、世代間ギャップ拡大の日本における社員教育の重要性

◇部門や立場により異なる人材育成の認識と定義

◇人事部門内での人材育成・教育の位置づけ(採用、配属、制度との関連・対比)

◇情報化の進行によるOJT機能の低下、コミュニケーション能力の低下

◇部下の育て方を知らない管理者、チューター、メンター

◇「ゆとり世代」指導の難しさ

2.人材育成の基本フレーム

◇そもそも「人が育つ」とはどうなることか

◇社員教育の3本柱(OJT、Off-JT、自己啓発)

◇OJTで出来ること、出来ないこと

◇教育原理の3原則(計画的、継続的、意図的)

◇目標管理など人事制度、人事考課と人材育成のリンク

3.人材育成と教育体系

◇各階層に求められる一般的能力要件

◇人事制度と深い関わりを持つ年代別の教育テーマ

◇「階層別教育」と営業教育・技術教育など「専門教育」の違いと棲み分け

 ~人事でやるべき教育と各部門でやるべき教育~

◇「目標分析」と「部門交渉」で進める専門教育の設計

◇中途入社者への対応

◇OJTを担う管理者、チューター、メンターへの教育の仕組み

4.教育体系の作り方

◇教育体系の原則

◇教育体系作りのフロー【演習】教育体系の概要設計

◇教育体系から人材育成計画への展開

5.「教育体系」「人材育成計画」から「研修プログラム」への展開

◇研修プログラムの構成要素

◇3つの指導方法と適性(ティーチング、トレーニング、コーチング)

◇各種教育技法の活用方法

(ケーススタディ、グループ討議、ゲームトレーニング、ロールプレイング、等)

◇「e-ラーニング」活用のポイントと限界

◇研修を計画する上での情報源

◇決裁を通す上で最も重要な項目は何か

【演習】「研修企画書」の作成

6.教育研修の企画・運用のポイント

◇予算と優先順位

◇研修実現の障害と対策

◇効果測定の方法

◇「指名式」、「希望者募集方式」それぞれのメリット、デメリット

7.これからの人材育成スタッフの要件と役割

◇人材育成スタッフに求められる経営的視点

◇「プロデューサー」としての側面

◇「マーケッター」としての側面

◇「ディレクター、ネゴーシエーター」としての側面

◇人事制度との連携の進め方

Training Information

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