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生活導線から捉える消費者インサイトの見つけ方

~消費者(購買者)になる前の”生活者”にフォーカスするマーケティング~

講師 井原 久光 東洋学園大学 現代経営学部 学部長・教授
開催日 2013年2月21日(木) 時間 13:30~17:30
費用 39,900円(税込) 会場 マーケティング研究協会セミナールーム
主催 株式会社マーケティング研究協会
マーケティング&商品企画・開発をご担当されている方 必見のセミナーです!!

「消費者インサイト」が注目されるようになってからしばらく経ちますが、まだまだ捉えられていないのが実情です。
本セミナーでは、従来の調査では捉えきれないインサイトを、「生活導線」という新しい考え方を使っていかに捉えるかを学んでいただきます。

【生活導線とは?】
「生活者のニーズが見えなくなっているのではないか?」という問題意識から生み出されたマーケティングの考え方です。

店頭にて衝動購買を誘引しようとする従来の「動」線は、店の中という定点での仕掛けであり、それだけではもはや、状況に応じて常に変化する消費者を捉えきれなくなっています。

その課題を踏まえ、定点的な側面だけでなく消費者の生活そのものに入り込んで、心理的な変化にも着目しながら、生活者自身の行動パターンを分析するのが生活「導」線という考え方です。

【本セミナーで学べること】
■生活者から消費者(購買者)に変化する過程の行動と気持ちの関係を明らかにすることで、購買行動の背景、理由を描くことができます。

■日常の中で埋もれていた今まで見えなかったインサイトや新しいニーズが発見できます。

■生活導線上からブランド体験、コミュニケーションチャンスや購買に結びつくトリガー(導火線)の発見ができます。

※日雑品メーカーや食品メーカー、また大手CVSなどの企業例を多く交えてお話しいたします。

1.なぜメーカーは消費者ニーズが見えなくなっているのか?

1) データやアンケートからニーズは見えない―現行の調査の問題点―

2) 思い込み、常識から来る誤解

2.消費者インサイトの新しい考え方と捉える視点

1) 「動線」と「導線」の違いから読み解く視点

2) 「ニーズ」と「ウォンツ」の違いからインサイトを捉える視点

3) 常識の中から非常識を読み解く視点

4) 「スペシャルニーズ」と「デイリーニーズ」からインサイトを捉える視点

3.生活導線から捉える消費者インサイトの見つけ方

1) 暗黙知を探し出すためのトレーニング手法

2) 生活導線からインサイト&新たなニーズを発見するリサーチ手法

3) 捉えたインサイトから商品を浸透させるためのソリューションコンセプト立案手法

4) コミュニケーションハブとクチコミから消費者にインサイトを共感し定着させるための手法

4.まとめ

Training Information

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