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競争優位の終焉

市場の変化に合わせて、戦略を動かし続ける

競争優位の終焉
競争優位の終焉
著者:リタ・マグレイス
出版社:日本経済新聞出版社
出版日:2014/6/19

Amazon商品の説明より

『競争優位の終焉』―市場の変化に合わせて、戦略を動かし続ける

ポーターの理論だけでは、もう生き残れない。
旧来の常識が崩壊した時代の、新しい戦略ツールがここにある!

・「持続的な競争優位」は幻想に過ぎない。
昨日までの自社の強みがまったく通用しなくなり、予想もしない競争相手の出現に苦しめられる。こうした変化の激しい経営環境の下では、企業戦略の目標とされてきた「持続的な競争優位を構築して、そこから長期間にわたって利益を得る」という考え方は、もはや通用しません。市場や環境の変化に伴って次々と現れるチャンスを逃さず、そこに自社の戦略をスピーディーに適応させ続けてこそ、生き残ることができる──というのが本書の主張です。

・カギは「新しい戦略シナリオ」の活用にある!
多くの企業が変化を実感していながらも、SWOTやポーターのファイブフォース分析といった、旧来の戦略ツールに頼らざるを得ないのが現状です。本書では、「継続的な事業の再構成・再構築」「衰退事業からの速やかな撤退」「資源配分の見直し」「イノベーションへの習熟」「新しいリーダーシップ・マインドセットの習得」「個人スキルの発揮」という6つの要素を組み合わせた「新しい戦略シナリオ」を提唱、その活用法を具体的に解説します。

・成功・失敗の事例を徹底分析
著者は世界一流の戦略研究者であり、現場をよく知るコンサルタントです。2011年、2013年には経営に関する世界的な賞である「Thinkers50」によって、「経営思想において最も影響力ある20人」の1人に選ばれています。本書では、富士フイルム、ヤフー、ベルリッツ、コダック、ノキア、アルコア、青島ビールなど多数の成功・失敗の事例を分析。ケースを交えながら、現場で活躍するコンサルタントらしい実践的な語り口で説明します。

・本書に寄せられた賛辞
競争について、私が読んだ本の中でも珠玉の1冊だ。
──『イノベーションのジレンマ』クレイトン・クリステンセン


「変化」が絶え間なく続くことを認識し、今こそ本書の手法を取り入れるべきだ。
──『キャズム』ジェフリー・ムーア

激変する世界で生き残るための、驚くほど実践的なシナリオだ。必読。
──『イノベーションへの解・実践編』スコット・アンソニー


目次

第1章競争優位の終焉
その戦略はもう古い
これまでの発想を転換しよう
戦略の新たなシナリオ
第2章シナリオ1 継続的に変わり続ける――安定性とアジリティーの両立
極端なリストラよりも継続的な変貌
競争優位の罠を逃れる
成長企業は何を実行したのか
安定性の5つの源泉
アジリティーの5つの源泉
安定性とアジリティーの逆説的な結びつき
第3章シナリオ2 衰退の前兆をつかみ、うまく撤退する
衰退の早期警報を逃さない
撤退を決めるのは誰か?
最後の幕引きはそれぞれ違う
6つの撤退戦略
第4章シナリオ3 資源配分を見直し、効率性を高める
抱え込まれる資源の問題
レガシー資産を整理し、効率を改善する
先手を打って競争力のない資産を捨て去る
既得権を奪う――アクセンチュアのやり方
資産負債という考え方
新しいビジネスチャンスには新しい組織
起業家精神で資源を扱う
倹約、倹約、倹約
資産は所有せず、利用する
外部資源を活用する
第5章シナリオ4 イノベーションに習熟する
イノベーションに習熟しているとはどういうことか
イノベーションに習熟する6つのステップ
ブランブルズに見る習熟の事例
イノベーションは戦略の要
第6章シナリオ5 リーダーシップとマインドセットを変える
コダックの正念場
耳が痛い情報をあえて求める
ベルリッツの中核事業の再活性化
秘密は管理できない
「正確だが遅い」より「正確さはそこそこだが迅速」
プロトタイプから学ぶ
有能な人材とリーダーシップ開発への投資
崖っぷちの経営――アルコアの事例
異なるマインドセット
第7章シナリオ6 あなた個人への影響について考える
優位性の波を乗りこなす人材
個人の成功の秘訣は変わった
あなたは新しい時代に対応できるか?
一時的優位性の経済に生きる
 
訳者とがき
原注
索引

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