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伝説のコンサルタントが教える あまりにやさしい会計の本

小学4年生の算数で決算書はわかる

伝説のコンサルタントが教える あまりにやさしい会計の本
伝説のコンサルタントが教える あまりにやさしい会計の本
著者:後 正武
出版社:ダイヤモンド社
出版日:2012/9/7

Amazon商品の説明より

『伝説のコンサルタントが教える あまりにやさしい会計の本』

企業の状況を知るためには決算書くらい読めなければ。でも、財務諸表はびっしりと数字が並んでいて、何がなんだかわからない。やっぱり難しい数式や専門知識がなければダメなんだ…。そんな方にお薦めの一冊です。

決算書を難しくしている原因は「独特の難解な会計用語」と「公式を記憶して当てはめようとする姿勢」にあります。本書は決算書の「なぜ、そうなっているのか」を根本から懇切丁寧に説明しました。財務諸表の構造を正しく理解すれば、その意味や内容は難しく考えずとも日常的な常識だけで読み解くことができます。

本書には、会計的には全くのシロウトの入社2年目社員2人が登場します。彼らと一緒に、先生の話と簡単な演習を通じて、ゼロから会計を理解するプロセスをたどって下さい。そうすれば、覚えるのではなく理解することで、財務諸表の数字の背景にあるストーリーを読み取る楽しさが、お解りいただけると思います。


目次

はじめに
本書の構成
chapter1損益分岐点は小学4年生の算数で計算できる
りんごをいくつ売れば商売が成り立つか
column 1 ハーバード・ビジネス・スクールで学んだこと
column 2 損益分岐をグラフで見る
言葉を正しく理解しよう
ミニ・ケースに取り組んでみよう
あなたは“若狭営業所長”を引き受けるか
(ⅰ)期待される売上げで経費をまかなえるか
(ⅱ)営業所長の視点と事業部長の視点
column 2 某事業部の損益分岐図
chapter2損益計算書を読む
ゴーン革命とはなんだったのか
(ⅰ)「数字の大きさ」を実感をもって把握しよう
(ⅱ)1台あたりの貢献利益を計算しよう
(ⅲ)平成11年度と平成13年度を比較しよう
column 4 位取りの考え方:計算は日本語で考えよう
日産とトヨタを比較する
(ⅰ)りんごとみかんをどう比較するか
(ⅱ)規模の差と効率の差
営業以外の数字のインパクト
chapter3貸借対照表を読む
損益計算書だけでは会社の経営状況はわからない
貸借対照表という言葉について
貸借対照表の構造を理解しよう
column 5 健全な会社の見分け方
アサヒとキリンを比較する
(ⅰ)全体像を捉える
(ⅱ)流動負債と流動資産を見る
(ⅲ)固定資産の内容を考える
(ⅳ)投資・その他の資産を考える
(ⅴ)背景・歴史を考える
chapter4連結財務諸表で会社の全容が見える
連結決算とはなんだろう
結損益計算書を見なければ本当の会社の実力はわからない
column 6 日本の会計制度
ビール会社はビールを売っているだけではない
連結と単独では貸借対照表もこんなに違う
(ⅰ)資本の部を見る
(ⅱ)固定負債と固定資産を見る
(ⅲ)流動負債と流動資産を見る
(ⅳ)全体の大きさ、効率を見る
(ⅴ)アサヒの連結貸借対照表を見る
column 7 経営分析のための指標について
column 8 事業の視点と株主の視点
chapter5キャッシュ・フローを正しく理解する
お金が回らないと「利益が出ていても」会社は倒産する
キャッシュ・フローから若狭営業所を評価する
現在価値とはなんだろう
キャッシュ・フローの内部構造を考える
貸借対照表から、中・長期のキャッシュ・フローを知る
特別講座特別講座 キャッシュ・フロー徹底解説
(A)現金および現金同等物の期末残高
(B)財務活動によるキャッシュ・フロー
(C)投資活動によるキャッシュ・フロー
(D)営業活動によるキャッシュ・フロー
column 9 フリー・キャッシュ・フロー
 
おわりに
参考資料

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