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ブレーンステアリング

10億ドルのアイデアを生み出す新発想法

ブレーンステアリング
ブレーンステアリング
著者:ケビン・P・コイン/ショーン・T・コイン
出版社:阪急コミュニケーションズ
出版日:2012/3/29

Amazon商品の説明より

『ブレーンステアリング』

マッキンゼーの国際戦略実践部門を主導した著者が、「Z-1-4企業」(ゼロから年商10億ドルを4年以内に達成した企業)の分析から導き出した「光り輝くアイデア」の体系的創出法。

あなたもすでに実感されているように、ブレーンストーミングはアイデア発想の手段としては、効果的でも能率的でもありません。

本書では、人間が問題解決にのぞむときの心理をより重視して開発された新しいアプローチ、「ブレーンステアリング法」の全体系を、130以上の事例を紹介しながら解説します。

ブレーンステアリングとは―――
(1)「正しい質問」を導き出し、(2)「正しいプロセス」を踏むことで、思考をより生産的な方向に誘導(ステアリング)する手法です。

目次

はじめになぜ「ブレーンステアリング」なのか?
誰でもクリエイティブになれる
ブレーンステアリングとは
基本原則(1)――「正しい質問」をする
基本原則(2)――「正しいプロセス」に従う
本書を最大限に活用するには
PARTⅠ「正しい質問」でいいアイデアを引き出す
1章アイデア発想に役立つ「質問」の確かなパワー
「正しい質問」が最高のアイデアを導き出す
「正しい質問」が前にも使われていたら?
目的に合う「正しい質問」を思いつかなかったら?
2章「正しい質問」の蓄えを増やす
「正しい質問」の基準(1)――今までなかった視点をとるよう迫られる
「正しい質問」の基準(2)――探るべき概念空間が限られる
「正しい質問」の基準(3)――探る概念空間が限られても、魅力ある可能性が数多く見つかる
「正しい質問」の基準4――とにかく成果が出る
「正しい質問」を収集する
(1)顧客が抱える未解決の問題を見つける
(2)平均と異なる利用者や使い方を見つける
(3)意外な成功の可能性を探る
(4)完璧を想像する
(5)未知の「空き領域」を見つける
3章よりよいアイデアの見つけ方
ふさわしい質問をリストから選ぶ
質問の手直しと指針例の利用
最適のプレゼントを探せ
(1)心温まるプレゼント
(2)趣味や興味に関するプレゼント
(3)贈り主中心のプレゼント
PARTⅡ個人のアイデア発想力を最大限に伸ばす
4章質問群構築の体系的アプローチ
「MECE」の概念
MECEはつねにシンプルに――「ロジックツリー」
本当に役に立つロジックツリーを作る
5章アイデア発想のための「分析」の使い方
分析を無視すれば危険が待っている
分析はつねに必要
新しいアイデアの発想に分析を利用する
新しいアイデアの評価に分析を利用する
適切なタイミングで適切な分析を
分析の第一段階――第一印象分析
分析の第二段階――早期発見
分析の第三段階――机上計画
6章個人のアイデア発想力を最大限に発揮するために
(1)感情が創造性に及ぼす影響を理解する
(2)感情的負荷を抑える
(3)内発的・外発的動機づけに対する自分の反応を把握する
(4)自分のスタイルに合ったアイデア発想プロセスを作る
「地獄からのアイデア依頼」に対処する
PARTⅢチームのアイデア発想力を高める
7章お粗末なブレーンストーミング・セッションから最高のブレーンステアリング・ワークショップへ
お粗末なブレーンストーミングのコスト
効果的なブレーンステアリング・ワークショップの概要
ワークショップを始める前に
ワークショップの実施
ワークショップのまとめ
ワークショップ終了後
8章部下からよりよいアイデアを引き出す方法
(1)成功の基準を定める
(2)ブレーンステアリング法を教える
(3)適切に権限を委譲する
(4)フィードバックをためらう原因を克服する
9章アイデア工場を作る
(1)アイデア発想プロセスを様式化する
(2)「正しい質問」の源泉を増やす
(3)「正しい質問」ライブラリを制度化する
(4)不健全なパターンに陥らないようにする
(5)システム全体を定期的に刷新する
PARTⅣグランドフィナーレ
10章10億ドルのアイデアを目指せ!
(1)真剣な決意をする
(2)広大な市場をターゲットにする
(3)質問の強度を高める
(4)一切容赦のない評価を行う
付録画期的なアイデアを生み出す「正しい質問」101
新製品や新サービスを生み出す「正しい質問」
営業活動の成果を拡大する「正しい質問」
コスト削減のための「正しい質問」
最適のプレゼントを探すための「正しい質問」
 
謝辞
出典について
原注

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