リーダーになる人に知っておいてほしいこと
リーダーになる人に知っておいてほしいこと
著者:松下 幸之助 (著)
/松下政経塾 (編集)
出版社:PHP研究所
出版日:2009/3/24
Amazon商品の説明より
『リーダーになる人に知っておいてほしいこと』
パナソニックグループを創りあげた松下幸之助がその私財70億円を投じてはじめられた松下政経塾。
この塾はその後政財界に多くのリーダーを輩出してきた。それから30年が経ち、いまの日本は「百年に一度」の危機に瀕している。それは実体経済面だけの話ではない。
企業人、政治家・官僚が精神の危機に陥っているという点では、まさしく未曾有の危機なのかもしれない。2008年後半からの景気悪化にともない、給与・賞与削減、人員削減といったリストラ策を決断せざるを得ない状況のなかで「リーダー不在」が叫ばれる日本。リーダーたるものまたリーダーを目指す人は日々なにを心がけておくべきか。
本書では、松下が当時の塾生たちにその思いを切々と伝えつづけた未公開テープ約百時間を中心にしつつ、政経塾の人間教育をベースにして構成されたものである。
物事の本質を見極め衆知を集めつつ道を切りひらいていく人材となるために大切なことが凝縮された一冊。
目次
| 序にかえて |
| Ⅰ部 | 成功するために知っておいてほしいこと |
| 第1章 | 素直な心で衆知を集める |
| 1 | 物事の本質を見る眼 |
| 2 | 正しさを貫く |
| 3 | 客観的に見ること |
| 4 | よいことは素直に取り入れる |
| 5 | 知恵がどんどん湧いてくるコ |
| 6 | 敵をほめる |
| 第2章 | 自修自得で事の本質を究める |
| 7 | 知識にふり回されない |
| 8 | 自分の境遇を受け入れる |
| 9 | 自分から進んで吸収する |
| 10 | 運命をかける |
| 11 | 成功のコツをつかむまでやめない |
| 12 | 人間の本質を知る |
| 第3章 | 日に新たな生成発展の道を求める |
| 13 | その日その日を生きる |
| 14 | 迷うだけ迷う |
| 15 | 自然に従う |
| 16 | すべてのものが生かされている |
| Ⅱ部 | リーダーになる人に知っておいてほしいこと |
| 第1章 | 素志貫徹——道を切りひらくために |
| 17 | 初志を貫いて生きる |
| 18 | 心配するために生きている |
| 19 | 苦労と生きがい |
| 20 | 仕事の苦労と困難 |
| 21 | 正しい思いは必ず成就する |
| 22 | 勝つことに対する執念 |
| 23 | 勝つか負けるかわからないときには |
| 第2章 | 自主自立——知恵と力を集めるために |
| 24 | 何事にも熱意が基本 |
| 25 | 僥倖を待ってはいけない |
| 26 | 一言一句の力 |
| 27 | 進退きわまると人間は強い |
| 第3章 | 万事研修——すべてに学ぶ人となるために |
| 28 | 教訓はいたるところにある |
| 29 | 簡単な第一歩から始める |
| 30 | 「宝」をみずから捨てるな |
| 31 | 「掃除」で政治の要諦をつかむ |
| 32 | 身にしみてわかる |
| 33 | 接客の基本 |
| 34 | 人情の機微を知る |
| 35 | きょうの仕事を忘れない |
| 36 | 感動する手紙を書いているか |
| 37 | すべてのものが尊く見える |
| 第4章 | 先駆開拓——新たな歴史の扉を開くために |
| 38 | 自分の力で生み出す |
| 39 | 知識にとらわれない |
| 40 | 現実が大事 |
| 41 | “言い出しべえ”になる |
| 42 | おぼろげにわかれば十分 |
| 第5章 | 感謝協力——真の発展を目指して |
| 43 | 自分を使いこなす |
| 44 | 長所と欠点 |
| 45 | いつまでもとらわれない |
| 46 | 自己観照をする |
| 47 | お互いに誠実に奉仕しあう |
| 48 | 和がなければすべてが無となる |
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