イノベーションの知恵
    
 
イノベーションの知恵
著者:野中 郁次郎
勝見 明
出版社:日経BP社
出版日:2010/10/21

 
    Amazon内容紹介
『イノベーションの知恵』 The Practical Wisdom of Innovation
日本発の経営理論の「知識創造理論」で知られる野中郁次郎と、ジャーナリストの勝見明がコンビを組んだ“知のフィールドワーク”の第3弾。
そのモチーフは、日本の経営者を元気付けること。今回は、イノベーションを成し遂げた変革のリーダーに共通する知の作法を徹底解明している。
 取り上げた事例は9つ。「奇跡の動物園」では動物本来の行動展示で廃園寸前の状態から劇的に甦った旭山動物園と小菅正夫・前園長、「エキナカの奇跡」では「通過する駅」から「集う駅」へと大胆にコンセプトを変更したエキュートとJR東日本の鎌田由美子・事業創造本部担当部長、「都市の奇跡」では都市のど真ん中で養蜂を行って成功を収めた銀座ミツバチプロジェクトと田中淳夫、高安和夫の両氏を取り上げ、彼らの「知の作法」=「創造的行動様式」のエッセンスを抽出した。
 このコンビによる『イノベーションの本質』(日経BP社)、『イノベーションの作法』(日経ビジネス人文庫)はいずれもロングセラー。
    目次
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|  | まえがき | 
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 | 序章 | 「脱藩浪士の組織」を結成し、「維新」を実現した老舗企業の挑戦 | 
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 | 第1章 | 「理論的三段論法」ではなく「実践的三段論法」を身につける | 
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 | ケース1 | 動物園の奇跡 旭川市立旭山動物園 | 
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 |  | 「目的×手段×行動」が実現した「日本一」 | 
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 |  | ~奇跡の復活は予算ゼロから始まった~ | 
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 | ケース2 | 学校の奇跡 京都市立堀川高等学校 | 
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 |  | 「大学受験」と「生きる力」の二兎を追った学校の変革 | 
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 |  | ~実践により知力を磨く「自ら学ぶ教育」を実現~ | 
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 | 第2章 | 「モノ的発想」から「コト的発想」へ転換する | 
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 | ケース3 | エキナカの奇跡 JR東日本・エキュート | 
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 |  | 「通過する駅」から「集う駅」へ | 
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 |  | ~大ヒットプロジェクトに見る鬼手仏心リーダーの巻き込み力~ | 
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 | ケース4 | トヨタの奇跡 トヨタ自動車・iQ | 
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 |  | 「カイゼン」を超えて「飛ぶ発想」へ | 
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 |  | ~全長が「軽」より短い四人乗り車はいかに生まれたか~ | 
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 | 第3章 | 「考えて動く」ではなく「動きながら考え抜く」 | 
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 | ケース5 | 霞ヶ浦の奇跡 アサザプロジェクト | 
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 |  | 「死の湖」から「トキが舞う里」へ | 
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 |  | ~一七万人を動かした自然再生プロジェクト~ | 
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 | ケース6 | 障害者福祉の奇跡 社会福祉法人・むそう | 
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 |  | 知的障害者の能力を「地域再生」に活かす | 
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 |  | ~すべての概念を逆転した福祉ビジネスの構築~ | 
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 | 第4章 | 「名詞」ベースではなく「動詞」ベースで発想する | 
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 | ケース7 | オフィス空間の奇跡 再春館製薬所 | 
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 |  | 「監視」から「共創」へ | 
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 |  | ~社員一〇〇〇人が一堂に会す「一つ屋根の下の大部屋経営」~ | 
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 | 第5章 | 結びつかないもの同士の「見えない文脈」を見抜く眼力 | 
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 | ケース8 | 過疎の町の奇跡 いろどり | 
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 |  | 葉っぱがお金に化けた! | 
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 |  | ~「つまものビジネス」でドン底から再生~ | 
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 | 第6章 | 偶然を必然化する | 
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 | ケース9 | 都市の奇跡 銀座ミツバチプロジェクト | 
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 |  | 東京・銀座は「ミツバチの天国」だった! | 
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 |  | ~ビルの屋上で養蜂を行い、銀座を「里山化」する~ | 
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 | まとめ | 「身体性の復権」を目指して~「場のマネジメント」のあり方を探る | 
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 |  | 参考文献 | 
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