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データからみる食傾向と消費行動の変化

講師 鈴木 良介 株式会社野村総合研究所/中村 耕史 クックパッド株式会社
開催日 2014年1月23日(木) 時間 13:30~17:30
費用 39,900円 会場 マーケティング研究協会セミナールーム
主催 株式会社マーケティング研究協会
クックパッド社の検索データから読み取れるヒントとは-

リアルタイムに、かつ属人的な情報が蓄積されているビッグデータは、近年のマーケティング活動において注目されているツールのひとつです。

本セミナーでは、ビッグデータの功罪を理解していきながら、クックパッド社の検索データによる食の傾向を知り、クックパッド社の取り巻く環境の変化で起きている事象をご紹介していきます。

検索データ=興味・関心を表すデータとして、実購買データとは異なる特性を実際のデータに触れていただきながら、知り得る絶好の機会です。

販促企画提案のヒントやレシピのアイデア、商品開発の手掛りとなる情報として、月間3,400万人の利用者を持つクックパッド社の検索データ(ビッグデータ)の活用方法を習得していきます。

【第1部】 ビッグデータ活用によるこれからのビジネス

 

1.ネットの進化による消費行動の変化とビッグデータによる商機

(1)ビッグデータは、知見を導き出すために役立つツール

(2)「ひとりひとりに」「リアルタイム」に施策が可能なビッグデータ

(3)データの解析から得られる情報価値の提供

 

2.ビッグデータを活かす今後のマーケティング活動の展望

(1)消費者行動をビッグデータで読み取る時代へ

(2)ビッグデータ活用の社会的課題と解決への糸口

(3)「気がきく」と「気持ち悪い」は紙一重、プライバシー問題の対応

(4)検索データから引き出せる興味・関心要素のヒント

【第2部】 クックパッドを通じてみえる「今」の食卓と「これから」の食卓

 

1.クックパッドユーザーの行動の移り変わり

(1)PCからスマートフォンアクセスへのシフト

  ~家でのアクセスだけでなく、移動中やスーパーの店内でも~

(2)買物時の知りたい情報はモノよりコト(どんな料理を作るか)から

(3)リアルタイムの情報発信で活きた売場へ変化する

  事例:特売情報と店頭現場におけるオンラインデータの活用

 

2.クックパッドを通じてみえる食卓の今とポテンシャル需要のヒント

(1)検索データは「食べたい・作りたい」が見れるデータの宝庫 事例:めんつゆはもはや、うどん・素麺向けではない?!

(2)検索データから食の傾向をつかむ 事例:2013年に最も検索されたキーワードは? 事例:2013年のクリスマス当日に最も作られていたレシピは? 事例:2014年のバレンタインメニューに変化あり?!

(3)ポテンシャル需要の掘り起こし提案で販売につなげる 事例:データを活用したメニュー提案で売上が150%以上に!

【第3部】 触れてみよう!クックパッドの検索データの活用法

クックパッドの検索データ「たべみる」を使って、簡単な演習をしながらビッグデータに触れていただきます。

また、個別に講師からデータの活用方法や提案内容に関するアドバイスも行っていきます。

※諸事情により、プログラム内容が一部変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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