ドラッグストア徹底研究

「ドラッグストアの最新動向」と「取組を深めるためのメーカーの提案」を解説！

ドラッグストアは、現在、完全な飽和状態にあり、益々競争環境が激化しております。 そのような状況下、チェーンごとの戦略も別れてきており、ターゲットや各部門の位置づけも大きく異なり、メーカー･卸に対しては「金太郎飴」では無い得意先の臭いがする提案が求められています。

しかし、どんなに素晴らしい分析に基づいた提案でも、提案方法や段取りを誤ると大きな失敗を引き起こす事があります。
これは、チェーンの特性から課題を掘り起こし、磨き上げて仮説を立て、ほんの少しの事前準備を行うことで精度を高めることが出来ます。
本セミナーでは、

　①営業活動のヒントとなるようなデータや情報
　②ドラッグチェーン側からのメーカーへの期待
　③取組を深めるためのメーカーの提案活動
　④ＩＤ－ＰＯＳデータの分析の切り口と事例

など、「小売業から選ばれるメーカー」になるための営業活動のヒントをご提供いたします。

１．データに基づくドラッグストアの環境と動向を読み解く

・ドラッグストアを取り巻く環境と戦略

急速に進む食品の強化、ますます活性化するネット販売、ＩＤ－ＰＯＳを活用したＣＲＭ、シニア層への対策と囲い込み、拡大が続くＰＢ　など

・主要チェーンの動向

・業態間競争への対策（分散と拡大）

　　キーは来店頻度と部門別売上構成比

・マーチャンダイジングの最新トレンド

２．営業担当として押さえておくべき得意先チェーンの理解

・得意先チェーンの特性と戦略の方向性は？

・得意先の組織／部門別の役割と各部門の管理数値は？

・バイヤーに求められている情報の量と質とは？

・カテゴリートップメーカーへと、その他ベンダーへの期待の違いとは？

・経営層から評価されるメーカーの営業活動とは？

３．ドラッグチェーンとの取組を深めるための提案活動のステップ

・得意先の理解を促す、取組提案のシナリオ

・協働の武器となるデータ分析の切り口と提案のバリエーション

・運営部／販促部を巻き込むための営業の働き方

・店舗実現への貢献！店舗へのラウンドと状況の共有

・事業会社別やエリア別に企画を落とし込むポイント

・ダイヤモンド商談の実施による企業対企業の関係強化

４．【事例研究】協働ＭＤの推進　「ＩＤ－ＰＯＳを活用した顧客づくり」

・協働取組の３つの目的と４つの効果

・９つの分析事例と売り方の改善

　（医薬品、日用品、化粧品、食品、部門ミックスなど）

・データの持つ表現力と提案の質の向上