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2013年度上期に向けた提案レベルアップセミナー

売場の課題と提案の切り口

-カテゴリー全体を見据えた小売業との協働視点-

講師 渡邊 隆之 東京未来大学教授  沖縄大学客員教授
開催日 2012年12月4日(火) 時間 13:00~17:00
費用 39,900円(税込み) 会場 マーケティング研究協会セミナールーム(飯田橋駅より徒歩10分)
主催 株式会社マーケティング研究協会
<本セミナーのポイント>
近年、POSデータ、購買行動データを駆使した提案が増えています。良い分析をして、良い提案をしても、小売業に受け入れられずに、条件の話になってしまうという声を良く耳にします。その背景には、メーカー・卸・小売業の担当者が、「店に行かない」、「現場を知らない」 ことが要因となっている場合が良くあります。提案する際に、小売業とメーカーにおけるカテゴリーの認識を共有することこそが、協働取組の第1歩です。
本セミナーでは、メーカーと小売業の協働取り組みのベースとなるカテゴリーマネジメントの考え方を提案レベルを高めることを目的として、実験事例を交えて体系的に解説いたします。

<セミナーでの学びを実務で即活用するために>
メーカー・小売業の協働視点【24のチェックリスト】を進呈いたします。
(※提案を考える際の参考資料としてご覧ください。)

<前回セミナー参加者の声>
 ○小売業とメーカーの協業の視点からの解説により多くのヒントを得られた。
 (日雑メーカー)
 ○POSデータや売場の分析の仕方が認識でき、提案のアイデアが得られた。
 (医薬品メーカー)
 ○カテマネの進め方を体系的に理解できました。
 (化粧品メーカー)
 ○商談の際の新たな視点が見つかりました。
 (食品メーカー)
 ○参考事例や実務への示唆が多く、得意先への働きかけ方のヒントが得られた。
 (家電メーカー)
 ○組織小売業との取り組みの考え方を整理できた。
 (スポーツメーカー)

1.店舗と売場マネジメントの課題

・最大の課題は売場生産性の悪化

・小売ビジネスにおける効果と効率

・売上構造の分解による売上増減の要因分析

2.小売業の経営の転換

・客単価志向=既存顧客の重視

・カスタマイジングの原理

・情報創造による価値創出

3.客単価の向上

・購買行動プロセスと客単価

・カテゴリーの購買特性と非計画性

・情報処理コスト

4.購買のきっかけづくり

・セルフサービス業態の命題

・消費の脈絡と購買の脈絡

・事前及び店内での消費の脈絡想起

5.購買行動に関する調査から

・計画購買と非計画購買

・購買理由と購買中止理由

6.カテゴリーマネジメントの背景

・価格を商品選択基準とする購買の常態化

・トレードプロモーションの在り方の見直し

・NBのロイヤルイティ低下とPBの脅威

7.カテゴリーマネジメントの基礎

・カテゴリーの比較と評価

・マーチャンダイジングの原理

・メーカーと小売業の協働の意味

8.提案の視点とフレームワーク

・カテマネの取組実態

・店舗診断からはじめる提案の切り口

・小売店舗のマネジメント体系

Training Information

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