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定番商品の販促表現開発

講師 桶谷 功 株式会社インサイト 代表取締役
開催日 2012年5月17日(木) 時間 13:00~17:00
費用 39,900円(消費税込み) 会場 砂防会館(千代田区平河町)
主催 株式会社マーケティング研究協会
ショッパーインサイトを捉え、非計画購買を喚起する!

<セミナー概要>
先行き不安による消費の低迷やPB比率の高まりなどの要因から、既存の定番ブランドである商品のあり方が見直されています。

これらの商品の新たな顧客を獲得するため、もしくは既存顧客のリピートを促すために購買履歴などを分析をして、新たなプロモーションを試みたりと、様々な取り組みをされている状況も目にします。

社内外からも、店頭販促・プロモーションに新しいテーマや切り口を求められたり、「店頭での他社との差別化」や「価値訴求」など取り上げたいポイントはあるものの、結局はいつも同じような企画に落ち着いてしまう…などといった声がより多く聞かれるようになりました。

本セミナーでは、それらをショッパーインサイトのフレームワークで新たな発想を導く事を目的とし、最新の事例やワークショップを通じて体系的に学びます。マーケティング部門やプロモーション、チェーン企画等を立案される営業部門の方を対象としております。

1.店頭プロモーションの現在の傾向分析

・店頭で他社との差別化を図りたい!…がいつも同じ企画・コトバに落ち着く

・マス広告のメッセージをそのままPOPにしても、買物客は動かない

・定番ブランドへの手の施し方のセオリーを探る

・チェーン毎の企画はマーケティングプランとの整合性が重要に

2.販促表現に落とすためのプロセスと視点

・ブランドプロモーションと店頭プロモーションの役割の整理

・メーカーと小売業では、そもそも販促を考えている視点が違う

・ショッパーはたったの2秒しかPOPを見ない?

・店頭は伝え方次第で即効性に期待できる

・店頭実現のために、キーメッセージを表現に変換する

3.ショッパーインサイトを捉えた「販促表現」で、売場で足を止めさせる!

・ターゲットを明確にし、インサイトを捉える

・買い物時の【気持ちの裏側】×【行動の事実】を読み、売場で完結させる

・【共感】と【意外性】で「自分のため」の商品だと思ってもらう

・「言いたい言葉」ではなく、「買いたくなる言葉」でココロを動かす

・五感を刺激して、ショッパーを巻き込むとは何か?

4.事例で検証!ショッパーインサイトを捉えた最新販促

・【日用雑貨】ターゲットを転換し、切り口を変えて売上up

・【食品】食べ方の提案により、定番商品の新たなシーンを創造

5.企画の解決策を演習!店頭販促ワークショップ

・【課題】 食品・日用雑貨等で演習

・一連のプランニングプロセスを実践してみる

・商品(カテゴリー、ブランド)Xインサイト×販促表現 でテーマと施策を開発

・グループワークによる立案と発表、講評

6.まとめ

Training Information

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