ビジネスニュース・セミナー情報・研修プログラム・コラム・講師プロフィール・インタビュー等、仕事をもっと楽しむための情報を発信

基礎から活用まで1日集中

インストアマーチャンダイジングセミナー

講師 渡邊 隆之 沖縄大学 法経学部専任教員
開催日 2011年7月22日(金) 時間 10:00~17:00
費用 47,250円(消費税込み) 会場 主婦会館(東京都千代田区)
主催 株式会社マーケティング研究協会
小売店頭のあり方 と 売場での仕掛け方 について学べます。
近年、小売業とメーカーがPOSデータを共有してマーチャンダイジングに取り組み、データや購買行動を分析し、適切に改善サイクルを回すことが求められています。 本セミナーでは、POSデータ分析や購買行動の理解についてのベースとなるインストアマーチャンダイジングの理論と実践について、実験事例に基づいて体系的に解説いたします。

【前回セミナー参加者の声】
●今まで感覚的に考えていたこと、やっていたことが体系的に整理できた
(飲料メーカー)

●得意先の品揃えや販促の方針について、セミナーを聞いてその意味がようやく理解できた(化粧品メーカー)

●ISMは知識として知っていたが、セミナーを受けて実務での活かし方がわかった
(日雑メーカー)

●これまでの自分の提案や取り組みがメーカーのエゴだったことに気がついた
(食品メーカー)

●マンネリ化しつつあるPOSデータ分析の切り口が広がった
(食品メーカー) など

こんな方にお薦めです
小売業、メーカーを問わず、売場を改善する視点を学びたいとお考えのすべての方

1.店頭を起点としたマーケティングの重要性

 ・これまでのマーケティングの限界と新しい発想

 ・広告への期待の変化と売場の位置づけの変化

 ・少子高齢化社会での顧客の考え方

 ・新しいマーケティングの3つの視点(期待・購買・満足)

 ・購買前後を組み込んだ新しい消費者行動モデル

 ・売場の機能と小売業・卸・メーカーの課題

2.売場での「購買促進」マーケティングの実践

 ・購買価値とその判断基準

 ・購買判断を容易にする施策

 ・消費者の感じるコストの削減と効用の向上

3.売場生産性と小売業の売上構造の理解

 ・売場の生産性とは

 ・効率・効果とは何か

 ・小売店舗の戦略ロジックの理解

 ・売上構造を用いた業績把握・課題発見

  1)売上構造の基本

  2)品揃えと売上構造

  3)品揃えマトリックス

  4)売上構造とプロモーション

  5)カテゴリー売上構造

4.インストアマーチャンダイジング(ISM)の基本と実践

 ・ISMの客単価を既定する要因

 ・売場づくりによる売上変動要因の理解

  1)フロアレイアウト

  2)カテゴリーの配置

  3)通路からの位置

  4)グルーピング

  5)ゾーニング

  6)売場位置 の優劣

 ・棚割での劣位置での陳列をカバーする9つの対策

5.棚割(プラノグラム)の基本と作成

 ・消費者・小売業・メーカーにとっての棚割の要件と作成手順 

  1)グルーピング(同時購買・比較購買の促進など)

  2)ゾーニング(ホリゾンタル陳列・バーティカル陳列など)

  3)フェイシング(売上高・フェイス数・回転率・パッケージサイズなど)

 ・店内外のデータ分析と品揃えのあり方の検討

6.購買行動に対応する新しいインストアマーチャンダイジング(ISM)

 ・店頭調査による購買の実態の把握

 ・消費と購買の関係性の理解

 ・購買意欲の低減への対応する2つの施策

 ・「習慣化した購買への対応」と「非計画な購買への対応」

 

※プログラムは、順序等、一部変更になる可能性もございます。予めご了承ください。

Training Information

おすすめ企業研修