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行動格差の時代

心の勢いで壁を突破する8つの力

行動格差の時代
行動格差の時代
著者:遠藤 功/山本 孝昭
出版社:幻冬舎
出版日:2013/5/10

Amazon商品の説明より

『行動格差の時代』―心の勢いで壁を突破する8つの力く

情報、知識はもういらない。
ひとりひとりの行動力が今後の日本を左右する!

パソコンが普及し、『知識』と『情報』は世界中のどこにいても、誰にでも手に入れられるようになった現代。知識や情報では差がつかず、格差がつくのは、どれだけ『行動』したかにかかっている。
にもかかわらず、「失われた20年」といわれる閉塞感のなか、日本人は「積極的に動く」というもっとも大事なことをないがしろにしてきた。不透明で不確実な時代だからこそ、実際に現場に出かけ、現物に触れ、本人に会うことで得られる学びや知恵が必要なのだ。

本書では、これからの「行動格差の時代」に求められる力を『捨てる力』『迷う力』『忘れる力』『フラレる力』『知らない力』『怒る力』『失敗する力』の8つに分類。
それぞれの力がもたらしてくれたことを、前著『「IT断食」のすすめ』で大反響を呼んだローランド・ベルガー会長の遠藤功氏、ドリーム・アーツ社長山本孝昭氏の二人の経験から書き下ろす。


目次

はじめに~ニッポンの行動力 山本孝昭
第1章行動し、挫折するから強くなる! 遠藤功
北斎に見る「江戸のチャレンジ精神」
劣化する行動
「行動格差」の時代であることを認識せよ
行動劣化と内向き志向
エネルギーを持て余している
泥まみれの「直接経験」こそが人を鍛える
ネガティブをポジティブに「変換」する力を磨け
第2章挫折を活かす「8つの力」
捨てる力
何かを選択するとは、何かを捨てること 遠藤功
 安定を捨てる/捨てなければ前に行けない/捨てるのは優先順位の高いものをきちっとやるため
捨てることが未来への起点となる 山本孝昭
 捨てなければ人生が浪費される/まずは捨てる/捨てる力を研ぎすます
迷う力
迷うからこそ行動できる 遠藤功
 迷うとは選択肢があること/迷ったときは、寝かせる/未来については迷えばいい
迷うことに向き合い人は成長する 山本孝昭
 迷った状況とは/「迷う」という知的活動/迷うことに向き合う
忘れる力
忘れるから、前に進める 遠藤功
 過去にこだわらない/思い切りくよくよして、忘れる/忘れるとは、無になること
プラス思考で忘れる 山本孝昭
 忘れるIT/"忘れたい"の真意と記憶の中身/「忘れる力」を鍛える
フラレる力
選ばれるのは、奇跡のようなこと 遠藤功
 選ばれなければ、落ち込むのは当たり前/フラレるのが当たり前/フラレるから感謝や喜びが湧いてくる
フラレることで分かる情と機微 山本孝昭
 フラレて強くなる/選ばれずともフラレない/百術は一清に如かず
知らない力
知らないという無限への可能性 山本孝昭
 知らないことへの冷笑/1000本ノックの中で見えてきた光/ときには知らないほうがいい
すべては、無知を自覚することから 遠藤功
 「知らない」ことが普通/知らないものは知らないと言える強さ/「知らない」ことの3つの価値
怒る力
怒りという本能を手懐ける 山本孝昭
 一瞬で事態を変える/3つの特性/「怒る」を活かそう
本気の怒りは受けとめてもらえる 遠藤功
 怒りはエネルギー/本気で怒る/理不尽なことには怒れ!
失敗する力
最高!最悪!の失敗要因 山本孝昭
 危機的な大失敗/大失敗から得た最大の教訓/第5の失敗/「このタイミングだ!」
「逃げの姿勢」が失敗を招く 遠藤功
 失敗は結果ではない/ある幹部を説得できなかった私の失敗/やれることはすべてやり切っているか
落ち込む力
真正面から落ち込むからこそ 山本孝昭
 宙を舞う資料/大落ち込みの始まり/谷底からの生還/「落ち込む力」がもたらしたもの
出口への答えは、己の中にある 遠藤功
 どうしていいか分からない/悶々とする時間に自分と向き合う/「小さな奇跡」に感謝する
第3章行動するときが来た 山本孝昭
ノリを掴め!
日本は"持っている"
日本を見くびるな!
起業家精神でいこう
情熱、行動、そして出会い
 
おわりに~出会いを粗末にするな! 遠藤功

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