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伝え方が9割

伝え方が9割
伝え方が9割
著者:佐々木 圭一
出版社:ダイヤモンド社
出版日:2013/3/1

Amazon商品の説明より

『伝え方が9割』

なぜ伝え方で結果が変わるのでしょう?

たとえば、好きな人がいるとします。でもその人は、あなたのことに少しも興味がないとき、何と言ってデートに誘いますか?

「デートしてください」

こう言ってみました。あなたのピュアな気持ちそのままですね。これだと断られる確率が高いですよね。ですが、コトバ次第で結果を変えることかができます。

「驚くほど旨いパスタの店があるのだけど、行かない?」

こう言ってみました。相手は行っていいかも、と思う確率がぐんと上がるコトバです。どちらにしても、実は「デートしませんか?」という同じ内容なのです。同じ内容なのに、伝え方で結果が変わってしまう。これは驚くべきことと思うかもしれません。ですが、あなたは今までの人生で、「伝え方で変わるのでは?」と、うすうす気づいているのではないでしょうか。

伝え方にはシンプルな技術があります。

この本は、著者が膨大な時間とトライ&エラーで導き出した方法論を整理しました。料理のレシピのように、誰でもコトバをつくれるよう体系化してあります。誰でも自分の日常から、試行錯誤の上で伝え方の技術を身につけることもできますが、それだと辿り着くまでに十数年かかってしまいます。効率がよくありません。この本は、著者のように回り道をしなくても魅力的なコトバを最短でつくれるよう構成してあります。


目次

はじめに 伝え方にはシンプルな技術がある
第1章伝え方にも技術があった!
──なぜ同じ内容なのに、伝え方で「イエス」「ノー」が変わるのか?
●確率0%を、アリに変える!
──すべてのことで可能性が増えれば、人生は変わる
●大切だとわかっているのに、誰も鍛えていない「伝え方」
──学校では教えてくれなかったこと。でも手に入れると人生の決めどころでスマッシュを打てる
●伝えることが苦手だった私
──コミュニケーションで悩み抜き、結果として突破に至るまでの道のり
●「伝え方に技術がある!」と気づいたできごと
──伝え方が苦手だったからこそ気づき、技術として体系化できたこと
●いちど知れば、伝え方は一生あなたの武器になる
──使えば使うほど磨かれ、鋭くなる伝え方の剣
●どんな資格より、まず伝え方を学べ
──就職でも、昇進でも、あなたを最後まで守ってくれるのは、伝え方
●個人発信力が求められている時代
──お店オススメより、バイトのゆっき〜オススメが求められる
●コトバの一般常識にサヨナラ
──正しい言葉づかい、教科書の国語は実践で役に立たない
●ほとんどすべての人が自己流。つまり学べば突出できる
──個人発信の今こそ学ぶチャンス。他の人はまだ気づいていない
●第1章まとめ
第2章「ノー」を「イエス」に変える技術
──あなたがこれからする頼みごとに「イエス!」をもらう具体的な技術
●コトバは「思いつく」のではなく「つくる」ことができる
──誰にでもつくれる方法がある。一般公開されていなかっただけ
●結果を変える「お願い」コトバのつくり方
●「イエス」に変える3つのステップ
 ステップ1 自分の頭の中をそのままコトバにしない
 ステップ2 相手の頭の中を想像する
 ステップ3 相手のメリットと一致するお願いをつくる
●はじめは丁寧に、レシピ通りに
●「イエス」に変える「7つの切り口」
 ①「相手の好きなこと」
 ②「嫌いなこと回避」
 ③「選択の自由」
 ④「認められたい欲」
 ⑤「あなた限定」
 ⑥「チームワーク化」
 ⑦「感謝」
●「お願い」は相手との共作だ
●この瞬間から、技術を使ってみる
 課題1 「自転車を置かないで」
 課題2 「ムダな電気を消して」
●コトバの力だけで突破する
──モノでつるのではなく、コトバだけで相手の気持ちを変える
●「ノー」を「イエス」に変える技術を毎日に
──選べないはずの、白い携帯を手に入れたコトバ
コラム  ふせんマジックを使う!
──あなたはまだふせんが持つ可能性の10%しか使っていない
●第2章まとめ
第3章「強いコトバ」をつくる技術
──感動スピーチも、映画の名セリフも、こうやればつくれる
●誰にでも、強いコトバはつくれる
──例えば、感動するコトバはつくれるのでしょうか?
●世の中の情報量は、10年で約530倍になった
──感動のないコトバは無視される時代
●同じ内容なのに強いコトバと弱いコトバがある
●「強いコトバ」とは?
●コトバエネルギーをどう生むか
●「強いコトバ」をつくる5つの技術
①サプライズ法──超カンタンだけど、プロも使っている技術
②ギャップ法──オバマ氏、村上春樹氏も使う心を動かす技術
③赤裸裸法──あなたのコトバを、プロが書いたように変える技術
④リピート法──相手の記憶にすりこみ、感情をのせる技術
⑤クライマックス法──寝ている人も目をさます、強烈なメッセージ技術
●5つの方法を駆使すれば、無限にコトバはできる
──周りの人から「コトバが変わったね」と言われる日
●人間の本能に基づいたコトバはグローバルだ
──どの国でも、どの人種でも使える技術
●10分で「強い長文」をつくる技術
──つまらなそうな長文を、読みたくなるものに変える! 超カンタン版技術
  ①先を読みたくなる「出だし」をつくる
  ②読後感をよくする「フィニッシュ」をつくる
  ③飛ばされない「タイトル」をつくる
コラム  時間にゆとりのある方には、長文全体を強く!
●メールは感情30%増量でちょうどいい
──理解すべきは、デジタル文字の冷たさ!
●人を動かすのは、ルールではない。感動だ
──本当に人が動くとき、それは心が動いたとき
●第3章まとめ
 
おわりに
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