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スタートアップ!

シリコンバレー流成功する自己実現の秘訣

スタートアップ!
スタートアップ!
著者:リード・ホフマン/ベン・カスノーカ
出版社:日経BP社
出版日:2012/5/24

Amazon商品の説明より

『スタートアップ!』シリコンバレー流成功する自己実現の秘訣

人は誰でも自分の人生の起業家だ! 人生に必要なことはすべてスタートアップに詰まっている!

「人生をうまく舵取りしていくには事前のプランも必要だが、それと同時に、人脈を活かして、資源、つて、情報、ひらめきを引き出し、その時々でプランを変更できるだけの俊敏さがなくてはならない。リード・ホフマンはこの達人である」 MITメディアラボ所長 伊藤穣一

■自分自身を「永遠のベータ版(未完成品)」ととらえる
シリコンバレーでは、3年は永遠にも感じられる長さだという。グーグル、アップル、フェイスブックなどが誕生したイノベーション、起業の聖地。数多くのスタートアップが次々に生まれるが、順風満帆に突き進めるところなどひとつもない。それでも、起業家は、自分自身を「永遠のベータ版(未完成品)」ととらえ、ビジョンを抱き、リスクをとって、変化の激しい日々をたくましく生き抜き、そこに生きがいを見出す。

本書は、これからの時代、会社を興す人だけでなく、あらゆる人が、一人ひとり起業家精神をもち、スタートアップの発想を取り入れて、自分の強みを伸ばし、人脈を築いて、自分の人生を切り開いていくための秘訣を説いています。

■大志、資産、市場環境の3つのバランスをとる
自分の強みを活かすうえで重要になるのが、大志(ビジョン)、資産(能力、知力、財力)、市場環境(市場におけるニーズ)。この3つによって自分の競争力が決まり、状況によってそのバランスは変わります。自分にとってのこの3つとは何かに、気づけます。

■ABZプランニングで柔軟かつ俊敏に
今進もうとしている計画がプランA、方向転換する計画がプランB。AもBもダメなときに 緊急非難するための計画がプランZ。「失敗は許されない」なんていうのは映画の中のセリフ。シリコンバレーではリスクをとって挑戦し、違ったら戦略を変更する、そんな柔軟さが欠かせません。そしてそれは自分を追い込まない秘策です。

■垣間見えるシリコンバレー交遊録
著者のリード・ホフマンは、リンクトインの創業者であると同時に、フェイスブック、ジンガなど100社以上に出資してきた投資家です。シリコンバレーでは「ヨーダ」と呼ばれ、多くの起業家に親しまれている存在。フェイスブックCOOのシェリル・サンドバーグ、ツイッターやスクエアの創業者のジャック・ドーシー、フリッカーのカテリーナ・フェイクとスチュワート・バターフィールド、PayPal出身者による「ペイパル・マフィア」など、シリコンバレーの仲間たちと日々接し、語り合うなかで得た話が数多く登場します。彼らもまた、今の状況に安住せず、前に進もうとしています。そして、お互いを助け合うその姿に、シリコンバレーの強さの秘密が見えてきます。


目次

日本語版まえがき 伊藤穣一
第1章人はみな起業家
新しい仕事環境
なぜ「スタートアップ」の発想を取り入れるのか
なぜわたしたちなのか?
なぜ急ぐのか?
将来への道のり
スタートアップ的な生き方に必要なもの
第2章競争するうえでの強みを培う
大志 資産 市場環境
方向性と競争上の強みを指し示す3つのパズル片
パズル片を組み合わせる
自分に投資をしよう
第3章順応へのプラン
順応力のあるスタートアップ、順応力のある仕事人生
ABZプランニング
プランA : 銃を構えたあとは「狙え、撃て」を繰り返すようなもの
プランB : 学びながら方向転換する
プランZ : 救命ボートに飛び乗って態勢を立て直す
自分に投資をしよう
第4章持つべきは人脈
ほんもののつながりを築く
いまの人脈の中身と強み
人脈をどう広げ、維持していくか
関係を疎遠になっていくとき
自分に投資をしよう
第5章飛躍への戦略
好奇心を発揮して何かに熱狂しよう
仕事のチャンスをどう見つけ、育てるか
自分に投資をしよう
第6章賢くリスクをとる
リスクを見極めてうまく付き合う
短期のリスクは長期の安定性を高める
自分に投資をしよう
第7章人脈は知識の泉
人脈を知恵袋にして仕事上の難問を解く
情報をまとめて、行動につながる知恵を引き出す
自分に投資をしよう
 
おわりに
わたしとつながろう
 
謝辞
訳者あとがき
参考文献
原注

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