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~さらに環境にやさしい球場をめざして~2022年春、阪神甲子園球場のスタジアム照明をLED化します

2021年07月06日 02:15

阪神電気鉄道株式会社


自然・エコロジー 企業動向


阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:秦雅夫)が運営する阪神甲子園球場では、2021年シーズンオフに、スタジアム照明をLED化します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/266129/img_266129_1.jpg
これは、阪急阪神ホールディングス株式会社が、昨年5月19日に公表した「阪急阪神ホールディングスグループ サステナビリティ宣言(※1)」において定めた6つの重要テーマのうち、「環境保全の推進」について、阪神甲子園球場が、従来の取組み(※2)に加え、新たにスタジアム照明を従来のHID照明からLED照明へ切り替えることで、CO2排出量を約60%抑制し、エネルギー効率の改善に取り組むものです。
今回のスタジアム照明切替工事は、既存のHID照明器具をLED照明器具に置き換えるもので、設置場所、照射対象エリア、使用時の外観を考慮して複数タイプの器具を使用し、当球場において伝統的に用いてきた「カクテル光線」を踏襲する仕様としています。また、DMXによる制御が可能な調光システムを採用し、これまでのHID照明器具では実現できなかった瞬時点滅や文字・図柄の描写等による光の演出を、スタジアム内のメインビジョン映像や音響と連動させることで、より幅のあるファンサービスを実現します。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/266129/img_266129_2.jpg
阪神甲子園球場は、CO2削減をはじめとする環境負荷を低減する取組みを通じて、これからも積極的に社会に貢献していきます。

詳細は次のとおりです。

1.LED照明切替工事の概要
(1)照明器具台数756台(白色548台・橙色208台) ※総台数の変更なし
(2)DMXによる照明演出制御の採用
(3)4K・8Kテレビ放送規格への対応
いずれもパナソニック株式会社製品を採用

2.工事期間 2021年11月~2022年2月下旬(予定)
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/266129/img_266129_3.jpg
※1「阪急阪神ホールディングスグループ サステナビリティ宣言」
持続可能な社会の実現に向け、阪急阪神ホールディングスグループの今後の取組みの方向性を示すものとして、2020年5月19日に公表。サステナブル経営の重要テーマとして、(1)安全・安心の追求、(2)豊かなまちづくり、(3)未来へつながる暮らしの提案、(4)一人ひとりの活躍、(5)環境保全の推進、(6)ガバナンスの充実を設定。

※2「環境保全の推進」に関する阪神甲子園球場の取組み
2007年~2009年に実施したリニューアル工事の際に「環境への配慮」を掲げ、銀傘(球場の大屋根)への太陽光発電の設置、雨水・井水の利用等に取り組む。
加えて、廃棄物発生の抑止及びリサイクルの推進のため、2012年からプラスチックカップのリサイクルに取り組むほか、2020年からは球場内で販売する容器・包材のプラスチック製品から紙をはじめとするバイオマス製品への変更に着手している。


阪神電気鉄道株式会社 https://www.hanshin.co.jp/

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/446a1ec970d19659295300ad1146ac72c7637184.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1


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プレスリリース提供元:@Press

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