ネコ型社員の時代
自己実現幻想を超えて
    
 
ネコ型社員の時代
著者:山本 直人
出版社:新潮社
出版日:2009/03

 
    Amazon商品の説明より
ネコ型社員の時代―自己実現幻想を超えて
「自己実現」に幻想を持たず、出世のためにあくせくせず。滅私奉公に背を向けつつも、得意分野には爪を磨く。そんなネコ型社員が増殖している。忠犬型社員だけでは、企業は生き残れない。鍵を握るのは、気まぐれなようでいて、タフでしたたかなネコ型社員たちである。彼らが生まれた背景とは?そしてその活かし方とは?会社の閉塞感、職場のギスギス感をなくすためのヒントがふんだんに盛り込まれた、目からウロコの一冊。 
    目次
| 
| はじめに | あなたもネコ型社員かも | 
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 | 第1章 | なぜネコ型社員なのか | 
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 |  | ネコ型社員の発見 | 
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 |  | 増殖するネコ型社員 | 
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 |  | 麻薬犬と麻薬猫 | 
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 |  | ニンジンは通用しない | 
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 |  | 出世したくない公務員たち | 
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 |  | 昭和のネコ型社員 | 
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 |  | ギスギスの原因 | 
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 |  | 「心のバブル」の後遺症 | 
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 |  | 会社は昭和に戻るのか | 
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 |  | 働く理屈の胡散臭さ | 
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 | 第2章 | 「自己実現」のウソ | 
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 |  | 自己実現という幻覚 | 
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 |  | 自己実現はできればラッキー | 
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 |  | 転職支援の眩しいコピー | 
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 |  | キャリアを煽る人々 | 
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 |  | 普通の大切さ | 
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 | 第3章 | 日本人は勤勉なのか | 
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 |  | 粘土上司がいる理由 | 
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 |  | 意欲のない日本人 | 
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 |  | 満足する高校生 | 
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 |  | 勤勉神話の誕生 | 
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 |  | 「日本人らしさ」の束縛 | 
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 |  | 勤勉の貧困 | 
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 | 第4章 | ネコ型社員の掟 | 
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 |  | 忠誠より信義、上昇より向上 | 
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 |  | イチローと老子 | 
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 |  | 「忙しい」と「慌しい」 | 
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 |  | 一人前か一流か | 
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 |  | ワークはライフの一部 | 
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 |  | 山登りより原っぱ歩き | 
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| 第5章 | 内弁慶が会社をダメにする | 
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 |  | まだまだ目立つ内弁慶 | 
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 |  | 威張れる範囲で威張る人 | 
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 |  | リスクをとらずに男性的 | 
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 |  | 男性らしさは前身重視 | 
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 |  | ネコ型と時代の潮目 | 
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 | 第6章 | ネコ型社員を活かすために | 
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 |  | 「何を考えているかわからない」 | 
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 |  | わからないのが当然 | 
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 |  | 仲人の絶滅 | 
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 |  | 緊張と弛緩のバランス | 
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 |  | ネコ型を活かす①砂場を作る | 
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 |  | できることを探させる | 
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 |  | ネコ型を活かす②見返りを求めない | 
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 |  | ライバルに育てる | 
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 |  | ネコ型を活かす③自信を持って甘やかす | 
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 |  | 仰木監督はネコ育て達人 | 
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 |  | 偽ネコを見分ける | 
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 | 第7章 | ネコ型は会社を変えるか | 
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 |  | ネコ型は突然変異か | 
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 |  | 働きがいとお金と暮らしと | 
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 |  | 帰属を弱める | 
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 |  | 高まりすぎた緊張 | 
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 |  | 場としての会社 | 
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 |  | ほどほどを認める | 
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 |  | 頑張るネコもいる | 
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 |  | 会社の価値観を押し付けない | 
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 |  | 新卒一括採用を見直す | 
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 |  | 早期化で広がる弊害 | 
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 |  | 試験型より交際型 | 
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 |  | 自分のことはジックリと決める | 
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 | おわりに | 日本はネコ化するのか | 
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 |  | ネコ化する消費 | 
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 |  | 憧憬の江戸時代 | 
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 |  | しあわせの知恵 | 
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           Training Information
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