IOT（モノのインターネット）のマーケティング戦略

～通信機能を持った機械や設備によってのビジネスチャンス獲得～

工場・オフィス・家庭、あらゆる設備や装置が通信機能を持ち、機械同士でコミュニケーションを取る時代が目前に迫っています。そんな世界の第一線にいるコンサルタントより、IOT化に　よりどのような市況の変化やビジネスチャンスが生まれるか、について最先端の事例を題材に解説します。

●すべてのモノがインターネットにつながるIoT（Internet of Things)のトレンドが米国、ヨーロッパはじめ世界中で加速化している

●IoTは、今やセンサー、半導体、ネットワーク、クラウドコンピューティング、アプリケーションソフトなど、産業を超えた大きな潮流となりつつある

●その様な中で、素材、部材、部品、コンピューターなどのBtoBから小売、消費財、サービス産業などのBtoC産業までに大きなビジネスチャンスが発生し始めている

●一方この大きなムーブメントにうまく乗れない企業は取り残され、大きなダメージを受けることが予測されている。

●本セミナーではウエアラブルバイタルセンサービジネスの最前線で活躍する戦略コンサルタントと研究者がIoTのビジネスの着眼、ビジネスチャンスとそこでのマーケティング戦略に関して実践的に解説するものである

こんな方にお薦めです
IoTを成長戦略のビジネスチャンスとしてとらえる企業の方
素材、部材、エレクトロニクス、通信、システムインテグレーター、ヘスルケアなどの産業の方
新製品・新事業開発部門の方
研究開発部門の方
事業戦略、マーケティング戦略部門の方

１．ビジネスへのインパクトが高いIoTとは何か

２．IoTビジネス戦略全体像

１）IoTエコシステム・ビジネスモデル

２）調査機関によるロードマップ、トレンド

３）ターニングポイント

３．海外各社のIoTビジネス戦略

GE、インテル、アマゾン、マイクロソフト、ホルクスワーゲンなど

４．【事例研究】ウエアラブルバイタルセンサービジネスにおけるIoTビジネス

●ゲストスピーカー（大学教授）による特別講義

１）医療産業におけるウエアラブルバイタルセンサービジネス

２）ウエアラブルバイタルセンサーのエコシステム・ビジネスモデル

３）ウエアラブルバイタルセンサーでのビジネスチャンス

４）IoTのモデルとしての普及の可能性

５．IoTでのビジネス戦略の重要な成功要因

１）最終顧客価値を数倍に上げる発想

２）すべてエコシステム・ビジネスモデルで発想

３）自社の強みをIoTの視点で編集

４）組織のオープン発想とスピード

５）国際標準化戦略

６．産業別におけるIoTビジネスの活かし方

１）IoTのキーデバイスとしての素材、部材産業（センシング機能など）

２）IoTを活用したBtoB完成品産業での囲い込みビジネスモデル

３）BtoCメーカー、サービス産業でのIoT戦略によるシェアの拡大

４）ソフトウエア産業でのIoTビジネスチャンス

５）クラウドサービス産業でのIoT競争戦略